ウクレレソロの高橋重人(ハワイアンピッキングスタイル)演奏依頼は、ご相談を承ります。
Shigeto Takahashi is making new ukulele style based on traditional Hawaiian picking.Study and blend East and West culture to make next.

高橋重人:SHIGETO TAKAHASHI

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音楽のテスト20点のファミコン少年だったけど、世界のウクレレフェスで演奏できるようになった。

昨夜はJazzoomCafeことうっちーさんと
夕食を供にしました。

流されないご自身をお持ちの方で
楽しい会話を沢山させてもらいました。

いくつか、キーワードを抜き出してみますと

 

◎格助詞まで意味があるワークショップ
◎子供のとき多動的だった
◎嫌な事はできない
◎法則を知る
◎かつさん ただでは返さない
◎お客さんが引いたときそれを受けたら もっと引く
◎エンターテイメントの極み
◎僕はウクレレプレイヤーとして評価されよう、受けようとは思っていない
◎あの人だからできるプレイなんてものより
 だれでもその通りにやれば出来る技術の構築を進めている
◎受けても、やっぱ自分にはムリと思われるWSはやりたくない
◎いつか出来ると思ってもらえることの方が100倍重要
◎我欲の消えた音
◎美しい音楽をそのまま
◎分かりやすさも重要 本当にいいものは分かりやすい
◎なぜその人がそういう行動をとり生きるのか興味がある
◎なんで下ネタ言わないんですか!
◎どんな年の取り方したいの?未来はどうなっていたい?
◎森先生ってどんな人?
◎ルーツはなにか

■記憶というのはどんどん揮発しますので
 今書き留めても、きのうよりは無意識に潜り込んでいる。
 意識化すると活用できるかもしれないのです。

 おそらくウッチーさんには全く違うキーワードが
 残ったかもしれません。

 なぜ毎日メルマガを書くのですか?
 と聞かれましたが。
 メルマガを書くのは意識化するためで

 毎日書くのは、言葉にする訓練のためです。
 音楽を教えるには必須のスキルです。

■そして彼の言葉も記憶にのこるのですが
 絶妙な質問や自分では出てこなかった問いを頂く事。

 それに答えようと言葉を紡ぐ事で
 自分自身をより見つめ
 別の角度から理解しようとするので

 自信への理解、把握が深まるようなきがします。

 このような機会を与えてくれる友人
 は非常に貴重ですね。
 ウッチーさんありがとうございます!

■このキーワードの1つひとつも濃いですね
 それぞれについて、1回分以上の記事が書けそうです。
 ぼくが音楽とか人には根っこがあるほうがいいね。

 という話をしたのですが、

 じゃあ重人さんのルーツってなんですか?
 と問われると。

 あまり鮮烈なものは無いような気がします。

 そして、強烈ではないからこそ、誰でも
 同じように演奏を学ぶ事が無理ではないと
 確信しています。

■特殊な特殊な生い立ちとか、啓示とか受けたり
 ということがあると、

 あー、やっぱあの人だからね。
 ということになりますが

 おそらく、もちろんそれぞれの人が
 違う境遇、人生、両親や地域に生まれ
 異なる背景を持つのですが

 僕のルーツといってもかなり平凡
 であることを知ってもらえば
 自分も同様に音楽の練習や演奏が
 できるなと思って頂けるのではないかと思います。

■家庭はど田舎の飲食店経営
 脱サラした父が母とバブルの波にのって
 飲食店を回し
 姉と僕を育てました。

 都会には圧倒的にサラリーマンが多いでしょうが
 田舎には大きな会社もすくないので
 自営の人は多いです。

 地方の温泉街に育ったので
 友人にも旅館やホテルの息子
 といった小さな社長さんの2代目
 が結構いましたよ。

 そしてウチは祖父母が畑と田んぼをやっていて
 日曜になると訪問して農作業を手伝うの
 嫌でした(笑)

■しかし、農作物がどう創られて
 流通は分かりませんでしたが
 料理されて人々に食べられて

 という流れを見る事はできましたね。 
 これはちょっと特色かな。

■音楽的には0の家系
 はい、父方は農家の家系で
 芸術家はおりません。

 母方のおじいさんが、知識人
 で水墨画を書いたりしたそうですが

 早くに亡くなったので
 影響はあまり受けてないです。

 えんぴつを僕に渡すと
 おじいさんを突き刺す乱暴ぶりだったようです。。。

■音楽は2年ほどピアノを習いましたが
 テストも自信がなくて
 となりの子の答えをうつして
 20点というまあ、しょうがないものでした。

 ぼくにとっての音楽は高校までは
 テレビのアニメや戦隊もののとかの主題歌
 が主でした。

 お風呂で、仮面ライダーの歌をうたうの。
 ゴレンジャーの歌とかもいいですね。
 あの当時の演奏は今みたいに打ち込みでなくて
 生バンドにシンセ的な音やホーンが巧みに入って
 今聞いても格好いいですね。

 歌詞はしょうがないですけど。。

■結局、練習がいやでピアノもすぐ止めました。
 だって、ファミコンしたいんだもん。
 という子供でした。

 もちろん田舎なのでファミコンばかりやると
 怒られて、野山も駆け巡りました。
 遊びすぎて遅く帰ると鍵閉められて。

 うちの子じゃありません。
 って教育された。

 泣いてあやまりましたね。

■少年期に時間を費やしたもの
 ファミコン
 山に行く
 川原に行く
 
 以上。。。

 そんなもんです。
 両親も店が忙しいし
 特別な教育を受けた人達でもないので

 特に進歩的な考えを聞いた訳でもないですね。

■成績も悪かったですよ。
 参観日に分かった人は手を挙げるときに
 足を上げたりね。

 ウッチーさんみたいに
 授業中にシーソーに行っては無かったのですが
 ある意味、不適合でした。

 宿題は忘れる。
 体育の時間はグラウンドに絵を書き続ける。
 
 上級生複数人とけんかしたり
 同級生を複数人でからかったり

 普通に陰湿な部分も通ってきました。

■とまあ音楽的にも芸術的にも
 なんら特殊な環境にはなかったわけです。

 音楽の成績もバッチリダメでした。
 中学の時にも仮面ライダーの歌がお風呂の歌でした。

 
どうでしょうか?
世界のウクレレフェスで演奏させて頂ける
ようになった僕、その子供のころはこんな感じでした。

特殊な環境や境遇や教育が無くても
その後の習慣によって

音楽を十分楽しむ事が、それも深く
できる気がしてきませんか?

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【まとめ】
 僕は音楽的にも芸術的にも、ほど遠い少年時代
 を過ごした。
 ファミコンに明け暮れる平凡そのものの子供でした。
 今でも楽譜がほとんど読めません。

 でも一歩でも進んで行こうとおもっています。
 だれでも、一歩ずつは進めるんです。
 そして時間がすぎた後振り返れば
 歩んで来た道が見えるでしょう。

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