ウクレレソロの高橋重人(ハワイアンピッキングスタイル)演奏依頼は、ご相談を承ります。
Shigeto Takahashi is making new ukulele style based on traditional Hawaiian picking.Study and blend East and West culture to make next.

高橋重人:SHIGETO TAKAHASHI

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【701号:怪奇 メトロノームの音が消える:うずまきシステムデザイン論】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <最近の活動> ▼教材仕上げ、レッスン感想 ─────────────────────────────────── ■こんにちは高橋です! 引き続きDVDの仕上げをしています。 昨日は譜面をデジタル化 聖者の行進はピッキングソロ さらに、伴奏 CDで高橋が弾いているコードソロも入ります。 なんとマレーシアからも注文が入りました^_^ 気合い入れて仕上げます! ■また、高松レッスンの感想 追加で掲載します。 ^_^^_^ここからご感想^_^^_^ 高橋先生 こんにちは! 選曲もアレンジも良かったと思います。(オーシャンゼリゼ) みんなが知ってる曲だから 入りやすい。 反面、楽器でどう歌うかという部分では難しいかな? 難しいコードは、 力が入りすぎて指がつりそうでした・・・ (練習あるのみですね) あと みんなと合わせる時に、 テンポが速くなっていくので 何かメトロノームなどに合わせた方がいいのでは? と思いました。 こんな私が意見してもいいのでしょうか? 軽くスルーして下さい。 お忙しいとは思いますが、 体に気を付けて頑張ってくださいね。 Hさん ^_^^_^ご感想ここまで^_^^_^ Hさん、鋭いところを突いてきましたね^_^ 貴重なご感想ありがとうございます。 一つ一つ丁寧に答えたいと思います。 「楽曲を歌わせる」については 改めてお話しさせていただきたいと思います。 この言い方には 一般的に大きな誤解がある。 そのように、思いますので準備してお答えします。 ■さて、それでは本日の うずまきシステムデザイン論 〜人生に豊かさを組込むヒント〜 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <今日のうずまきシステムデザイン論> 【怪奇 メトロノームの音が消える?】 ─────────────────────────────────── ■メトロノームの使い方について 僕もほぼ毎日メトロノーム使って練習しております。 すでに設計が頭に入ったフレーズや楽曲についてです。 曲の弾き方を理解する段階では メトロノームを使う事はあまりありません。 ■楽曲マスターのステップをご存知でしょうか? 楽曲をマスターするステップを僕は次のように考えています。 ステップ1としては設計を確かめる。 運指、つまり左手の指をどのように押さえるか、 を確認します。 ■ステップ2では右手 伴奏とメロディをピッキングとストラミング技術で弾きわける。 この設計を確認します。 ■以上確認できたあとにメトロノーム そしてそれが大体終わってから (だいたいでいいですよ) やっとテンポに入ってきます。 その後、難しい部分など 口でカウントしながら 何回も繰り返して練習します。 (これはリズム) ■左右の手の設計とリズム 大体定着してきたところで メトロノームを使います。 テンポキープですね。 ■なぜこのステップなのか? メトロノームを使うと 時間的な要素において 正確性、客観性が要求されます。 しかし、設計を確認する。 新しいフレーズに挑むのは主観的な頭の使い方です。 この段階でメトロノームにより 客観的になると練習が必要以上に余計難しくなります。 ■あおられるような感じ ではフレーズにチャレンジできないので 最初はメトロノームは使いません。 ■誤解を生んでしまったようなのですが レッスンの中で皆で弾いたのは 合奏の訓練ではなく 僕に合わせて弾くチャレンジでした。 先生のお手本に合わせる意識 ここで、自分の演奏とギャップ が明確になり課題が分かるのです。 ■今後はしっかりその説明も レッスンの中でその説明もしていきます! Hさん改善のヒントをありがとうございます。 ■さてこのギャップを自分で探す方法 リズムにおいては口カウント いち、と、に、と、… ですね。 これは音符や休符の長い短いを相対的、主観的に測るもの。 ■そしてついに、客観 メトロノームが登場します^_^ まずは、メトロノームに合わせる。 という気持ちで良いでしょう。 間違えにくいくらいゆっくりからだんだんと。 ■自分の中からビートを産む段階 メトロノームしっかり合わせられるようになった。 次は 自分自身でビートを産み出し キープする練習です。 これが客観的に正確かどうか それをメトロノームで確かめる。 という使い方に変わります。 ■メトロノームの音が消える?! 合わせる気持ちだと、聞いて弾く だから必ず遅れます。 自分でビートを作る意識で弾く するとあるとき、 メトロノームの音が消える瞬間 が出てきます。 この時にこそ自分が責任を持って ビート作り出している状態であります。 ■多くの人がこのステップを 一度に進めようとする 結果として進みがかえって難しくなる。 そんな場合があるようです。 まずはステップを意識するだけで進みやすくなると思いますよ! ━━━━━━━━━━━━━━「うずまきシステムデザイン論」━━┛ ■■■■■■■■■■■■■■

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