ウクレレソロの高橋重人(ハワイアンピッキングスタイル)演奏依頼は、ご相談を承ります。
Shigeto Takahashi is making new ukulele style based on traditional Hawaiian picking.Study and blend East and West culture to make next.

高橋重人:SHIGETO TAKAHASHI

BLOG

ウクレレを持って街に出よう(始まりはいつも感動だった)

まなびの第一歩

ひとが心動かされたときに、そこに吸い寄せられる

ように心惹かれ、自らが変わろうと決意する

そんな驚きとの出会い

僕にとっては師匠のウクレレ演奏と

(音楽そのもののウクレレ演奏)

特攻記念館で見た隊員の遺書の字でした。

(日本の青年の美しい字)

百聞は一見にしかずと言われますが。

自ら良い物に触れようとし、出会いを作っていくほうが

やはりトータルで充実した人生になるのではないかと思っています。

僕もなるべく実際に会ってみたい人がいたり

見たい芸術作品があれば実物に触れたいと思っています。

僕がウクレレを師匠に習おうと思ったのは、

自分が集めて実施したイベントに師匠の教室が

エントリーしてくれたとき。

人になんて習う気持ちがなかった

そんな僕が師匠と兄弟子の演奏を見た

12時間後には(飲み会の席で)

「どこまでもウクレレがうまくなりたいんです!」

と弟子入りを決めていた

書道の場合は、ちょっと別の話で

あるときドライブをしていると自衛隊の基地があり

ふらっと立ち寄った特攻記念館で隊員の遺書をみた。

もちろん、戦争を美化したりするつもりは毛頭ないですが

日旅立つ隊員が弟妹に向けて書いた手紙

「お兄さんは明日旅立ちますが、お父さんお母さんの

言う事を良く聞いて、立派な大人になってください」

その文字の見事さ、美しさ

習うのは後ですがこのときに書道をいつかやると決めていた。

やはり本物に触れた時の心の動きは、格別というか

人生の舵を何度か変えてくれるようです。

やはりこういう体験がしたくて、いつしかどん欲に

(もちろん何ヶ月か忘れてしまうこともありますが)

チャンスをなんとか作って作品や人に触れるように心がけます。

書道の作品でいうと王羲之とかそいう歴史的達人の作品が見たくて

故宮博物院には台湾に行くたびに通います。

なかなか、お宝中のお宝はでてきませんね。。。

十分に普通のお宝は沢山陳列されているのですが。

また、教科書にはピカソやゴッホ、ロダンなんて載っていますが。

僕は実際見るまでは別にどうともおもっていませんでした。

しかし、たまたまNYに遊びにいったときに、

せっかくだからメトロポリタン美術館に行きました。

そこでは、ゴッホやピカソなど結構な数が展示してあるのですが

実物をみると特にゴッホは心の奥底の激しさが伝わって来て。

涙が思わずこぼれました

(二度目に行った時もゴッホを見にいったくらいです)

オペラ座の怪人などミュージカルも見に行ってみると

半地下に生のオーケストラがいたり、

と五感を刺激してくれて大興奮だったものです。

NYの旅の記事はこちら

このように書などの視覚的作品だったら、実物を見たい。

音楽ならこの耳で聞きたい。

舞台などもテレビではなく本物を直に

見聞きしたいと思うようになったわけです。

これが例えば、本にその内容が詳しく書いてあるといっても

やはり実物には到底かなわないでしょう。

あたり外れというのがもちろんあります。

いいよ!いいよ!と宣伝をしていますからね。

でも、失敗してもかまわないから、どんどんいい物に

実際に触れようとするチャレンジをしていきましょう。

と僕は言いたい。

年を重ねてくると、毎日が同じであるような気持ちになったり

皆がよろこんでいる作品なんてたかが知れていると思って

しまいがちな自分もどこかにいます。

そこで、そう考えて見に行かなくては何も自分の中に

産まれてこないでしょう。

だめでも、もともと、近くの街の美術館、博物館でかまわない。

美しいと言われている自然のある場所でもいい。

本やネットで知ったつもりにならずに、見に行ってみましょう!

感動だけが僕らを変えはじめられる唯一の原動力です。

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心動かされることでしか人は学びの一歩を

踏み出す事がないのではないかと思います。

自ら感動できる体験を求めて外にでましょう!

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