ウクレレソロの高橋重人(ハワイアンピッキングスタイル)演奏依頼は、ご相談を承ります。
Shigeto Takahashi is making new ukulele style based on traditional Hawaiian picking.Study and blend East and West culture to make next.

高橋重人:SHIGETO TAKAHASHI

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タイのウクレレフェスティバルで大歓迎される

こんにちは。

高橋重人です。

ほほえみの国でウクレレ弾いて来ました!

忘れもしない3月の11日

僕の乗った飛行機は。。。

 


タイに幸運にもたどり着き、ウクレレフェスティバルに

出演することができました。

 

夕食のときに岩男さんやキャスさんが地震の事を話していたのですが

翌日の新聞をみて、驚き、動揺し、かなり感情的になりました。

 

しかし、記念すべきタイ初のウクレレフェスティバル。

期待して来てくれるお客さんと沢山の楽しさをシェアするのが

今回の目的です。

 

がんばるのです。

がんばるしかないのです。

 

フェスティバルはタイのウクレレを牽引するリッビーウクレレブティック

というお店の主催。

 

多くのファンや協力を集めて2000人規模で開催されました。

http://bangkok.keizai.biz/headline/608/

(バンコク経済新聞)

 

土日の2日間で昼からウクレレコンテスト

(初日は未成年の部、2日目は大人の部)

 

夕方からタイや海外からのアーティストの演奏。

日本からは第一人者のIWAOさんやキャスさん、ハワイやアメリカ本土からも素晴らしい演奏家が招かれイベントを行いました。

 

コンテストはほとんど歌とウクレレによる伴奏という形態でソロ演奏

というのはまだまだこれから発展の余地があるようです。

でもみんな歌がすごく上手くて、リズム感も素晴らしい。

 

 

僕はせっかく行くので、フェスティバルの両日演奏させてもらいました。

初日は30分ほど、2日目は15分です。

 

初日はタイ語で挨拶し、タイの童謡(象さんの歌)も交え演奏しました。

フェス前も出張中のビジネスホテルでコンビニ弁当をかじりながら

タイ語DVDや歌のユーチューブで勉強していきました。

 

英語はほとんど解らないらしく下手でもタイ語で話すほうがいいのです

(英語で話しても気をつかって解ったふりしてくれる)

 

初日はなんと高橋重人モデルのウクレレが大人気で入荷した5本が即完売

自分のシグネイチャーモデルにサインをするという人生初の体験もしました。

楽器にペンを入れるなんて。。

 

と思うのですが喜んでくれるているのでよしとしましょう。

 

そして普段は普段着で演奏しているのですが、さすがに書道の墨がついたズボンでは日本代表として恥ずかしい!

 

前日に無印で購入したチノパン、ネットで買った桜柄の

アロハシャツを着て演奏しました。

 

小さいメトロノームもホテル練習用に購入し朝からしっかり練習もしました。

動画で見直してもメトロノーム効果が出ているようです。

やっぱりね。

 

小さな積み重ねに勝る物無し。

 

二日目は短い時間なので最小限の3曲にしました。

1曲目はヒロマーチ

2曲目はこのフェスティバルのテーマソング(タイ語)

3曲目は日本の 海

 

です。

 

現地の方がアップした動画を貼付けますね。

ウクレレの生徒さんに帯のしめ方を教えてもらい浴衣で演奏しました。

 

1日目 ヒロマーチ

 

動画は記事の頭のものです!

 

ハワイ伝統のピッキングソロでウクレレの魅力を十分に弾きだせる曲。

実はこの奏法はハワイでも出来る人が少ない貴重な技術なんです。

ウクレレが好きなみんなのために。

 

2日目 ラブウクレレ

 

 

フェスティバルのテーマソングです。

これからグローバル化が進む未来に必要な共生、協調

その発端が音楽などの文化でスタートするのは幸せなことです。

経済が先であると人の感情や情など本来優先されるものがあとになります。

 

演奏家は結果としてですが、先駆けて文化交流の最先端に立つことになります。

そのときに必要な基本的態度は相手の文化を尊重し学び合う姿勢。

ってこともありタイ語で歌いました。

 

3日目 海

 

 

恵みの母なる海です。

時には恐ろしいそのエネルギーを見せつけてきます。

 

暑いタイで働いている皆さんへの一服の清涼剤として、

穏やかな平和な暮らし、祖国への祈りも込めて演奏しました。

 

 

高橋重人

PS:震災に対しタイからはガス式の発電機が送ってもらえたり。

   貧しい地域の方々も募金をしてくださったとのことです。

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