夏威夷传统尤克里里 有关“演出”和“课程”敬请咨询。

高橋重人:SHIGETO TAKAHASHI

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ライフ イズ ビューティフル(スウェーデンの病院でウクレレを弾く)

 

スウェーデンの病院にてウクレレを弾く

スウェーデンの病院にてウクレレを弾く

 

■海外で初めて病院へ

とはいっても

自分が診てもらうわけではありません。
ホストファミリーののおじさんが
心臓の手術をするので入院していて

おばさんとお見舞いにきました。
まるでターミネーターがバラの花束の包みで
ショットガンを隠したように
おじさん用のウクレレを服で隠して持ち込みます(汗)

■オシャレでキレイな病院

日本の病院は暗くて陰気なイメージだけど
スウェーデンの病院はなにやらキオスクやら
恰好いいロビーやらなんだか床屋ではなく
パーマができる美容室もあり。

柱の色も赤っぽかったり陽気で

木で作ったオブジェとか非常に
病院らしくない。

あらゆるところにデザインがある。

■ただし2階の病棟に行くと。。。

消毒とあの病院食の臭い
やっぱり病院でした。
おじさんは、ちょっと痩せたけど
目にも声にも力があって。

病院食には砂糖が多すぎる。
砂糖は体に悪いと批判しておられる。
投薬が多すぎる。

医者がビックマネーと繋がっている。。。
とのこと。何処も同じなのかな。

■持って来たウクレレですが

2人部屋のもう1人のおじいさんに
おじさんが聞くと
弾いて欲しいとの事。

高橋、はじめて病院でウクレレを弾く。
おじさんとデュオで(大汗)

弾き始めると
突然扉が開き
3名の看護婦さんたちが
目を見開いて。。。

■およそこの世の物ではない!

という表情で恐ろしげに。扉を閉める。
相部屋の人も良いならば
禁止されはしないようす。。。

コーヒーを飲みに行こうという事で
足のわるいおじさんを車いすにのせ
(歩けますが)

僕が病院の廊下で車いすを押すと
おじさんは車いすの上でウクレレを弾く。

■看護婦さんが次々に病室の扉を閉めて

ウクレレを弾くおじさんを乗せて
車いすが病院の廊下を行く。

もう、ちょっと狂気じみてきて
楽しくて
笑いが止まらない2人。

おじさんが
ライフ イズ ビューティフル

と本当に楽しそうに笑う。

■オシャレすぎる待合室で7年間の話

おじさんの言葉に励まされて
ここまでやってきた。
昨月でエンジニアを辞めたと伝えると。

やりたくない事をしてはいけない。
そうすると不幸になるし、心臓が破れて死ぬから!
俺はやりたいことだけやってきたけどね(笑)

とのことです。
(もちろん全部ではなくタテマエとユーモアです)

■人間の知性

本当に余裕があり
知性のある人はこういう人だと
7年前にあったときの感想を思い出す。

ぼくのめちゃくちゃな英語を忍耐強く聞いて
分からない時は違う表現を待ってくれる。

決してながされず、モノゴトに対する自分の考えを
持ち、自分らしく行動する。
ユーモアを忘れない。

今回もインスパイアされるような
キーワードを教えてくれた。
帰国してから調べるけど。

発言や眼差しからにじみ出る
生き方そのものが知性的でユーモアがあり
生きる芸術みたいな人だ。

そして、おじさんの楽しそうな顔

おばさんが喜んでくれた。
こういう時に言うんだな。
ライフ イズ ビューティフル。

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